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ガーデナー向け土処分方法




この記事は普段、園芸やガーデニング、家庭菜園などをなさっているかた向けです、土をフルイでふるったり、虫を見たりすることに慣れている人に向けて作文します。




この記事を読むことで、
▼園芸用の土を安く減らすための方法
▼地球にやさしい土の処理方法
▼具体的な注意点
がわかるように作文しております。
それでは参ります。




園芸用土を持ち込みしたい人はこちら




目次



A,木や枝を切る





B,根っこを取り除く





C,鉢底石や底に敷いているネットを取り除く





D,土を容器にうつす





E,トラックが駐車する位置まで容器を移動する





F,だいたいの料金





A,木や枝を切る

育てていたものが野菜や花だったときは、次項の根っこのところまでとんでください。




育てていたものが果樹や花木など、木質化した植物である場合は、30cmおきくらいに枝を切って束ねられるようにします。
そのとき、
切り株を20cmくらい残しておくと、あとの作業(引っこ抜く)がやりやすくなります。




どの自治体でもそれをそのままゴミ袋にいれれば無料で引き取ってくれることと思います。




でももし、




すこし料金がかかってもいいから地球に負担のかからない方法で処分したいというときは、その束ねた枝をかなんな農園に渡してください。




畑にもどったあと、ドラム缶のなかで不完全燃焼させ、炭にします。その炭を畑で土壌改良剤として使います。




もし、束ねているものが麻ヒモなど自然素材のものが使われているときは、そのままドラム缶に投入できるのでとても助かります。




炭素100%の炭になると、分解されなくなり、炭素に固定されたまま千年、二千年、土のなかで形を保つことになります。




温暖化ガスを地中に固定することにつながるうえ、収量もあがり一石二鳥なのです。




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B,根っこを取り除く

野菜や花を育てられていたかたは、枝葉の根元を持って引き抜きます。
引き抜いた根っこにはたくさんの土がついてくることがよくありますが、この土をスコップなどでたたき落とします。




主根などの太めの根っこを分別していただければ、あとに残る細かい根っこ(毛細根)は土のなかに混ざっていても大丈夫です。




ほとんどの土を落とせたというかたは、それをそのまま自治体のゴミ袋にいれておくと、だいたいどの自治体も引き取ってくれます。
土がたくさんついたまま出すと回収してくれませんのでご注意ください。




根っこにまだたくさんの土が残っていても、なかなか土を落とせないことがあります。そんなときは、限界まで土を落とした根っこをなにかの容器(プランターやビニール袋)にいれておいてください。
多少の料金はかかりますが、かなんな農園では、土混じりの有機物を畑で籾殻や米ぬかと混ぜて肥沃な土に戻していきます。




土壌微生物やミミズ、もぐらなどの自然の力を借りて数年をかけて良い土にもどしていきます。




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C,鉢底石や底に敷いているネットなどを取り除く

鉢底石はフルイでふるって分別してください。底に敷いているネットなども一緒に分別し、家庭用ゴミとして廃棄ください。




鉢底石は回収しますので、袋やプランターなどの容器にいれておいてください。
鉢底石として使用するもののなかには分別せず土のなかに入れておいても大丈夫なものもあります。
・赤玉土
・鹿沼土
・桐生土
これらの顆粒状の土を鉢底石のかわりになさっている人は、分別せずそのまま土のなかに混ぜておいていただいてかまいません。




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D,土を容器に移す

・土のう袋
・ビニール袋
・土袋(ホームセンターなどで購入したときの袋)
・プランター
ご自身が園芸をなさるときに使い慣れている容器に入れて保管してください。




このときにあまり重くなりすぎないようにご注意ください。




あとで運ぶときに腰に負担がかかってしまいます。




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E,トラックが駐車する位置まで容器を移動する

かなんな農園が園芸用の土を回収するとき、現在2トントラックを使用しております。
そのトラックが駐車する位置まで土を移動しておいていただくと、余計な作業費がかからなくて済みます。







もし、
その場所に屋根がなくて雨に濡れてしまう可能性があるときはブルーシートなどをかけておいてください。







また、
そのような場所がないときは、回収当日までご自宅の奥で保管いただき、到着前または到着してからご自宅前にだしていただくようお願いします。
できるかぎり無料でお手伝いいたします。







マンションの場合は、一階エントランスまでお持ちいただくと余計な作業費がかかるのを防ぐことができます。
そして、
あらかじめマンション管理人さんと相談してトラックの駐車位置を決めておいていただくと助かります。
その駐車位置から土が置いてある場所までが遠い場合は作業費がかかってしまうことがありますのでご注意ください。







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F,だいたいの料金

ゴミ類や根っこ、鉢底石を分別していただいたときの土の回収の金額です。
・土のう袋@400円〜700円
・45Lビニール袋400〜1、000円




そのほか、土袋やプランターに入れておいていただいても大丈夫です。




合計金額=回収料+交通費+ときどき作業費




金額が気になるときは、ショートメッセージやEメール、LINEなどでお問い合わせいただき、写真を送付してください。だいたいの金額をお伝えできます。




090-3941-7360

担当:川崎康裕







・eメール

  info@kankyojigyo.com

で送ってみてください。







・LINEのIDは
 
7rv_

でYASUHIRO KAWASAKIが検索できると思います。







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